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複雑機構でありながら判読性が高い。
2024.01.09
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ラグが中空となっているため、正面のみならず、ケースサイドからもボックス型サファイアクリスタル風防を通して、ふたつのトゥールビヨンの動きを垣間見ることができる。インナーベゼルはこの風防の上部に取り付けられた。力強い時分針や、奥行きのある文字盤によってメリハリが効いており、複雑機構でありながら判読性が高い。 リュウズの主ゼンマイ巻き上げと時刻調整機能を切り替えるファンクションキーが見える。なお、本作のリュウズは引き出すことができない。
参考記事:https://www.pinterest.jp/nuliba2014/
裏蓋側からの意匠も興味深い。ふたつの香箱やコート・ド・ジュネーブ装飾が施されたブリッジがのぞく他、さらにファンクションキーが設けられている。このファンクションキーは、リュウズによる主ゼンマイ巻き上げと時刻調整の機能切り替え装置だ。 機構はもちろん、意匠やディテールを見ても、受賞に納得できる逸品ではないだろうか。
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